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ハートが伝わった?!  2005.6.3

今日はJAHAのレベル@の開催日でした。
私も うの(ボーダーコリー・4才・♀)を連れてお手伝いです。
何度聞いたのだろう?! きっと5回は下らないでしょう。
「同じセミナーにお手伝いにいって聞き飽きないのか?」と疑問に思うかもしれないけど、答えは「NO」。
何度聞いても何度も感動して、何度もうなずいてしまう。
それに、毎回新しい話題が追加されて本当にビックリするぐらいなのです。
「それって洗脳されているんじゃないの〜?」昔友人に言われた言葉・・・。
「ははは・・・」そうかもしれない。
でもこんな素敵な考えに洗脳された私は本当に幸せ者なのだと思っているのです。
さてさて今回はうのと一緒にドック・トレーニング・テスト(DTT)のデモンストレーションを担当しました。
久しぶりのデモなので少し緊張した私でしたが、デモの後のお昼休みに参加者からこんな質問がありました。
「先ほどのデモですが、本当に静かに犬を動かしていてビックリしました。いつもあんなに静かに犬を動かすのですか?」 と言う問いかけに、
「はい、そうです。なるべく社会に溶け込んで目立たないようなハンドリングを心がけています」と答える私・・・。
私のデモが静かだと気づいてくださった方がいらっしゃったという事は、ある意味デモが成功したという事です。
伝えたかった事は犬のトレーニング内容は勿論なのですが、飼い主さん(ハンドラー)がこんなにナチュラルに犬と動けるのだということなのです。
声をかけて犬をコントロールしなくても、リードを使わなくても、ごく自然と動けるんです。
犬に考えさせるようなトレーニングを続けていると、状況判断のできる本当に飼い主思いの優しい子になっていきます。
これは、決して 形(トレーニング)だけでは表せる事のできない私たちのハートなのです。