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道具ではないのよ  2005.12.28

最近、ある一件で少し競技会を休憩する事にした。
自分が休憩していると、周りが良く見えてくるんですよね。。
休憩をしていたこの1ヶ月間に感じた事を書きたいと思う。

目標を置くのは良い事だと思うけど、
自分を見失わないと言うことを忘れないでいよう!!
と思いなおしたこの1ヶ月間。 今回、、犬達に学んだ事・・・。

それは、「犬は自分を映す鏡」と言うことだ。

何かにチャレンジし始めると、
人が変わったように「犬にさせよう」とする人がいる。
そうなると、犬に無理をさせている事に気づかない人が多い。
特に目前に目標がせまるとそうなりがちの様だ。

犬に無理をかけすぎると、絶対に犬から何かしらのサインが出ている。
言葉を発せ無い彼達は、瞳の奥で何かを必死に訴えているのである。

そのサインはそれぞれ色んなものが出ているだろう、、
声に出されるものや、目の色、耳の形、そして身体の痛みなど、、
彼らの出すサイン読んで、トレーニングの内容を変更できるのなら
目標は良い目標となるのだろう。
でも、練習している時は飼い主がトレーニング内容に集中しすぎて、
そう言ったサインに気づかない事も多いようだ。


犬は「自分の目標を達成する為の道具ではない」ということだ。


犬がストレスサインを出している瞬間、
        機会があればぜひ自分の顔も鏡で見ていただきたい。

自分が (`_´メ)  こ〜〜んな顔していたら、
 
        犬はこ〜〜んな (´_`) 顔をしているものである。

彼達は、付き合ってくれている。
私たちの目標に、、、付き合ってくれているのだ。


      忘れてはいけない。

            大事な家族だから、、、。